コンクリートキーパーシリーズとは、ケイ酸リチウムを主体に、シランを配合しているコンクリート含浸材です。一液にケイ酸リチウムを主体に、シランを配合しているため、これまでの含浸材では実現できなかった、ケイ酸塩系の浸透性・コンクリート改質効果による耐摩耗性に加えて、シラン系のシール性など、両方のメリットを備えています。また、トップコート材であるコンクリートキーパーneoは単独でもお使いいただける上、コンクリートキーパーを塗布後に重ね塗りすることで、耐摩耗性・撥水性をさらに増進します。
コンクリートキーパーシリーズの特長
- 品質向上
一液にケイ酸リチウムを主体に、シランを配合しているため、シール効果が高まります。
従来技術と比べ、透水抑制率が上がり、品質が向上します。
- 優れた浸透性
主成分のケイ酸リチウムは、従来の含浸材の主成分であるナトリウムや
カリウムに比べ、低粘性で水よりも低い表面張力。
そのため、コンクリートの毛細孔・空隙に深く浸透します。
- 環境にやさしく安全
揮発性の有機溶剤を含まない無臭・無機系の水溶液で、屋外・屋内を
問わず、安心して使うことが可能です。
- 工程短縮・コスト削減
従来のケイ酸塩系含浸材の多くは2回塗り以上ですが、
コンクリートキーパーシリーズは一回塗りで十分な効果を発揮します。
塗布工程及び塗布量が減少することにより、工程短縮・コスト削減を実現します。